展示会向けアンケート非接触操作システム『ZERO TOUCH』をリリース。空中結像ディスプレイで感染症対策。

株式会社アスカネット(本社:広島県広島市)の「ASKA3Dプレート」、エプソン製スキャナー「ES-50」を取り入れた、非接触操作システム『ZERO TOUCH』をリリース致しました。


■展示会向けアンケートシステム
非接触システムでタッチ操作が可能なアンケートシステム。名刺のスキャンデバイスが付属しており、画像認識で読み込んだ名刺情報とアンケートの回答情報を紐付けて管理することが可能となります。

アンケート用紙とペンを手渡す、という動作を省略することで、接触による感染リスクの低減に寄与します。

 

  • 『ZERO TOUCH』の採用技術について

『ZERO TOUCH』は筐体に内蔵された高輝度モニターの発する光を特殊なプレートによって反射させ、何もない空間に像を結ぶことで、空中にモニター画面が浮かんでいるように見える『空中ディスプレイ』の技術を使用しています。

ここに利用者が空中のどこに触れているのかを検出する空間センサーを組み合わせることで、空中のモニター画面でタッチパネルのようなフリック操作やタッチ操作が実現されています。

  • 『ZERO TOUCH』とは

『ZERO TOUCH』は、より明瞭な空中結像を得られるASKA3Dプレート(株式会社アスカネット開発)搭載の『非接触システム』を基幹とし、様々なシーンへ”非接触”のご提案ができるよう、ソフトウェアとデバイスをパッケージングした包括的システムとして協力各社様と開発を進めております。
尚、今後のリリース予定システムは、下記の通りです。

■展示会向け受付システム
非接触システムでタッチ操作が可能な受付システム。プリンタデバイスと名刺スキャンデバイスが付属しており、名刺情報の非対面による管理と入館証のプリント発行が可能となります。

対面を極力少なくすることで、飛沫等による感染リスクの低減に寄与します。

■オフィス向け受付システム
非接触システムでタッチ操作が可能な受付・呼び出しシステム。モデムとマイクロフォン、スピーカーが付属しており、ボタンや受話器に触れずに内線呼び出し等が可能となります。

電話機のボタンや受話器に触れる機会を極力減らすことで、接触による感染リスクの低減に寄与します。

  • 導入によるメリット

■ボタンや画面操作など、接触リスクの低減が可能。
■接触する物を減らすことに伴う、消毒・除菌用品のコスト削減。
■最新技術の導入および対策実施による企業努力PR。
■”非接触”のリスク管理による、クライアントへの安心感の提供。

  • 導入事例

10月14日(水)~16日(金)開催の『BioJapan 2020』(会場:パシフィコ横浜)にて、味の素株式会社様(本社:東京都中央区)の出展ブース(ブース番号:C-24)で『展示会向けアンケートシステム』のデモ機をテスト導入頂くことが決定しております。

デモ機には名刺スキャンデバイスが付帯しており、ご来場の方には名刺のスキャンから非接触システムによるアンケート回答まで、実際の操作感を体験していただける形態での導入を予定しております。

『BioJapan 2020』https://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/

  • 基本製品スペック(ディスプレイ装置)

本体サイズ(W x D x H): 262.1mm x 127.8mm x 239.8mm
本体重量: 1.73kg
結像サイズ: 7インチ
センサ: Neonode zForce AIRタッチセンサ
入力端子: HDMI、USB、AC
音声: スピーカー(ビルトイン)
ACアダプタ: 入力:100-240V~50 / 60Hz 0.6A、出力:12V 3A
材質: 筐体/樹脂、レンズ/光学樹脂
付属品: ACアダプタ、HDMIケーブル、USBケーブル
対応OS: Windows10(キャリブレーション可能OS)
動作環境温度: -10~35℃

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